寝苦しい夏の夜には

2007年04月25日

合同会社(LLC)を1人で作るには?その1

合同会社(LLC)を設立するには、まず定款の作成からスタートします。これは他の会社を設立する場合と同様です。登記申請用と会社保管用に2通作成します。定款は法人としての様々な重要事項を定めるわけですから、作成には慎重かつ十分な検討を要します。自分1人で立ち上げるのだからとか、配偶者と立ち上げるのだからという理由で安易な気持ちで取り組むことは禁物です。

株式会社を設立する場合も合同会社(LLC)を設立する場合も定款の持つ重要性に何ら変わりはありません。商号調査もしっかりやるべきです。類似商号の概念がなくなったとはいえ、近隣に同じ名前や紛らわしい名前の会社が存在することは、好ましいことではありません。間違い電話がかかってくるだけでも、会社にとっては損失です。

それだけではありません。社名自体を商標登録している会社もたくさんあります。しかも誰もが知っている有名な大企業ばかりが商標登録しているわけではありません。従業員が数人しかいない会社でも登録していることもあります。もし何かの理由で争いが起きたときには、登記の遅い方や商標登録していない方が圧倒的に不利になります。

また、事業の目的もきちんと法務局の登記官に確認を取りましょう。登記の申請時にケチが付いたのでは、また一から定款を作り直さなければなりません。いくら公証役場での定款認証が不要で、その分の費用がかからないからといっても、時間や労力が無駄になってしまいます。金銭として直接誰かに支払わないだけで、実は大きな浪費です。これから会社を経営する人にとっては、自分が費やす時間や労力はすべてお金だと認識して欲しいものです。
posted by 運営者 at 08:36| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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