寝苦しい夏の夜には

2007年04月23日

合同会社(LLC)と有限責任事業組合(LLP)その1

LLCとLLP、略称は1字違いでよく似ています。これは合同会社、合名会社、合資会社よりもっと紛らわしいかもしれません。何しろアルファベットですから、気を付けないと、言い間違え、聞き間違えがおきそうです。何を隠そう私自身混乱することがしばしばあります。できれば、略称は止めましょう。日本語の正式名称、これなら、絶対に間違うことはありません。

ちなみにLLC、LLPのLLはどちらもLimited Liabilityの略。CはCompanyで、PはPartnershipです。英語の表記ではこの最後の文字が異なるだけですので、間違っても不思議はありません。つまり「会社」と「組合」が違うだけす。それでも、略さずに発音すれば、日本人でも聞き間違うことはまずありません。私は提案します。しつこいようですが、我々日本人は日本語表記を用いましょう。どうしても英語で表したいときには、略さずに。

前置きが長くなって、すみません。本題に入りましょう。
合同会社(LLC)と有限責任事業組合(LLP)の違いはどこにあるのでしょうか。英語で略さずに表記すれば、何となく掴めるのではないでしょうか。カンパニーとパートナーシップ。そうです。LLCは会社、つまり法人です。LLPはというと、法人格はありません。組合です。決定的な違はここです。

それでは、合同会社(LLC)と有限責任事業組合(LLP)のその他の特徴や主な相違点を取り上げてみましょう。共通点は出資者の有限責任性です。有限責任事業組合(LLP)は組合であるにも拘わらず有限責任というのは、特筆すべきことです。一般の民法組合では無限責任です。

出資者の条件はどうでしょうか。合同会社(LLC)の場合は1人でも設立できます。有限責任事業組合(LLP)はというと、1人では駄目です。複数必要となります。ただし、自然人である必要はなく、法人でも構いません。この点は合同会社(LLC)も同じです。株式会社はどうかというと、自然人以外は出資者となることはできません。

少し長くなりましたので、続きは次回に。
posted by 運営者 at 08:55| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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